RawTherapee が、いつの間にかフォビオン機 SIGMA SD14に対応していた?
今まで、気が付かなかったといいますか、フォビオン関係のフリーの現像ソフトというものには期待していなかったわけですが、たまたまファイルを開いてみたら、Raw Therapeeで、SIGMA SD14のX3Fファイルが見えるじゃありませんか。
バージョンは、5.8です。
早速、現像など、試してみるものの、ノイズが酷く、使えたものではありません。どうやら、これが、フォビオンの生画像の真の姿のような気がしました。
けっこう残念です。
ちなみに、ノイズ低減のガンマの部分を下げてみると、謎の偽色のようなノイズが、だいぶ消えます。
それでも、ノイズは多く、ノイズリダクションも、低感度から、かなりかける必要があります。
そういえば、フォビオンの画質ですが、妙にぬるっとした感じもありますが、どうやら現像ソフトで、かなりのノイズリダクションをかけていると推測します。
精細ではありますが、何かぬるっとしているわけです。あと、暗部のディティールは、あまりありません。
おそらく、強力なノイズリダクションのためなのではないでしょうか?
もう少し、研究してみる必要がありそうですが、一つ気が付いたのは、Exifデータがありません。
どうやら、完全に対応しているわけではなさそうです。
描きだしてみても、編集したものと大きく異なる色の絵が出てきます。
ただ、今後、もっと新しい他のフォビオン機も含めて対応するつもりなのではないか?と期待です。
2024/01/22 追記:RawTherapee 5.9 では、古いフォビオン機は編集できることを確認しました。
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結論としてはRawTherapeeが自分にとっては最良 次期バージョンは期待が持てる