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RawTherapee が、いつの間にかフォビオン機 SIGMA SD14に対応していた?

今まで、気が付かなかったといいますか、フォビオン関係のフリーの現像ソフトというものには期待していなかったわけですが、たまたまファイルを開いてみたら、Raw Therapeeで、SIGMA SD14のX3Fファイルが見えるじゃありませんか。
バージョンは、5.8です。

早速、現像など、試してみるものの、ノイズが酷く、使えたものではありません。どうやら、これが、フォビオンの生画像の真の姿のような気がしました。
けっこう残念です。
ちなみに、ノイズ低減のガンマの部分を下げてみると、謎の偽色のようなノイズが、だいぶ消えます。
それでも、ノイズは多く、ノイズリダクションも、低感度から、かなりかける必要があります。

そういえば、フォビオンの画質ですが、妙にぬるっとした感じもありますが、どうやら現像ソフトで、かなりのノイズリダクションをかけていると推測します。
精細ではありますが、何かぬるっとしているわけです。あと、暗部のディティールは、あまりありません。
おそらく、強力なノイズリダクションのためなのではないでしょうか?

現像の結果

もう少し、研究してみる必要がありそうですが、一つ気が付いたのは、Exifデータがありません。
どうやら、完全に対応しているわけではなさそうです。
描きだしてみても、編集したものと大きく異なる色の絵が出てきます。
ただ、今後、もっと新しい他のフォビオン機も含めて対応するつもりなのではないか?と期待です。

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結論としてはRawTherapeeが自分にとっては最良 次期バージョンは期待が持てる


RawTherapee 5.9 感想

フリー現像ソフト RAW Therapee 後継? その名もART

本来、映像作家で、アニメーションなどを作っているはずでしたが、あまりのしんどさから体調崩して病気になり、とてもじゃないけど、アニメーションなど作れない状態に陥り、現実逃避から、流れに流されて写真などを撮ってストレス発散している次第であります。 基本的にテーマなどなく、その日の気分で撮った写真とかをアップしたり、たま~に日の目を見なさそうなマイナー機材や、既に終わっている機材をレビューしたりしていきます。 イメージフォーラム・フェスティバル、バンクーバー国際映画祭、オーバーハウゼン国際短編映画際、タンペレ映画祭、キヤノン写真新世紀 LensCulture 等で発表。 写真関連は、初の写真作品で、キヤノン写真新世紀2019年度グランプリ受賞。東京都写真美術館で個展、LensCulture Art Photography Awards 2022にて Jurors’ Picksなど NHK ドキュメント20min.「蟻(あり)と人間とぼく アーティスト・中村智道」で紹介される どこまで流されるのか・・目的地は不明。 尚、写真等の無断使用はお断りいたします。一言ご連絡ください。 お仕事のご相談など、気楽に、ご連絡ください。 e_mail:696969bara@gmail.com(マネージャー月影)

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