神よ!
ニーチェの「神は死んだ!」から、随分と時間が経ったと思うが、例えば西洋の何かを見て、これは良いものを見たと思うとき、そこに神の存在を感じる事がある。いや、感じる事があるなどというものではなく「ある」といったほうが良いレベ…
うつ病 見える世界 聞き取れない分節
うつ病の発症と無分節 2017年末に、うつ病を発症した。この時感じたことを思い出したが、その時の苦しみは、人生の中でも経験したことの無いもので、それが映像制作に関係したものであったことから、その後映像の本格的な制作をやめ…
どこまでやれるのか?
ここ数年、体力に自信が無いわけだが、それに鞭を打って動くたびに入院している。つまるところ、精神論ではどうにもならない状況にある。鞭を打てば、何か成果を出すには出すが、だから何なんだろう?と思うこともあり、そうなると深みに…
NHK ドキュメント20min.「蟻(あり)と人間とぼく アーティスト・中村智道」Document 20 mins’ Ants, human beings and myself: Works of Nakamura Tomomichi
NHK ドキュメント20min.「蟻(あり)と人間とぼく アーティスト・中村智道」 このたび、NHKによるドキュメント20min.にて 中村智道のドキュメンタリー番組、「蟻(あり)と人間とぼく アーティスト・中村智道」が…
うつ病と表現
うつ病に陥ると分かることだが、平常時の脳は、幾重の防御壁のようなもので守られており、それによって平常心や自信を保っているという事が分かる。しかし、それが保てなければ、この世界こそが地獄であることに気がついてしまうかもしれ…
今年の準備
ぼくは、冬はどうにもならないので、仕事以外は半ば冬眠状態なわけですが、一応いくらかは準備というか仕込みもしている状態です。基本的に仕込みに関しては言わないタチなわけですが、そろそろ、ぼく自身の意志のようなものもはっきりさ…
能力主義と表現
ぼく自身は、ある意味努力をしてきたと思っている。ただ、その前に、常に立ちふさがっていたものは、能力主義だと言える。ぼくが、どんなに頑張っても学業ができるわけではないし、それに時間を費やしても何ら成果が無い事も、今は分かっ…
孤独と作品
作品における孤独性というのは、最も重要な事の一つのように、今は思える。レベルの高い集団の中に、自分を置くことも重要な事なのかもしれないが、そのレベルが高い集団というものにも平均値はある。人間は、コミュニティーのレベルに引…
ぼくが生きる口実
ぼくにとっての作品というものは、今は生きる口実だったりする。べつに、苦痛が無いのならば、死んでもかまわないと思っているが、生への執着として自己価値を体現するものとしての作品というものを思い描いている。だから、正確には、作…
ぼく自身の解放
最近、生きる事の意味不明さに悩まされ続けている。日常的に、「死ね!」とか「クソが!」と。とっさに言ってしまう日々だ。何が原因かは分からないが、これまでにあった事を突然思い出すのだ。これは、いつまで続くのだろうか?ぼくは、…