月影詩歩について
月影詩歩は、長年パートナーとして、ぼくと作品を共同制作している事になっている。というのも、ぼく自身、ASDであり、一人で物事を行うには困難があるため、日常のサポートも含め、それは制作と同一のものだと感じるからである。
月影は、福山の謎?というべきか、文化の一つの拠点として”薔薇と迷宮”を運営してきた。おそらくは、彼女が、福山で初めて紹介した、作家、音楽家などは複数いると思う。
同時に、ぼくとの制作に関しては、以下に関わっている
湯原温泉AIR 岡山県の文化事業で、中村と共同運営 参加のミュージシャン、音楽イベントは、月影がプロデュースした
きよこのくら 永瀬清子生家の蔵の解体を機に制作された映像作品のプロデューサー
蟻のような 中村初の写真作品 国内最難関コンペであり、最も権威ある賞の一つである キヤノン
写真新世紀2019でグランプリを獲得した
ヤドカリの家 中村2作目の写真作品 世界において、コンテンポラリー写真アートにおいて、最も名高い賞の一つと言われる LensCulture アートフォトグラフィーアワードにて審査員賞
Ants Plus “Funi” 中村3作目の写真作品 世界最難関のコンペの一つである、LensCultureの Critics’Choice 23 にて Critics’ Pick を受賞
NHK ドキュメント20min.「蟻(あり)と人間とぼく アーティスト・中村智道」 2022年に、NHKで全国放送されたドキュメンタリー番組
等がある。これらの作品の多くの制作、撮影場所は ”薔薇と迷宮” で行われた。
キヤノン写真新世紀2019 にて 左から、月影詩歩、リネケ・ダイクストラ、中村智道、ポール・グラハム
受賞の多くに関しても、月影無しでは届かなかった部分も大きい、そして、ぼくにとっての社会の窓口であり、各種仕事の窓口でもある。