アプリ・ソフト,  写真教室

雨が降ってしまったので、インコに写真教室のモデルになってもらった

現在、写真教室など、試験的に行っているわけですが、色々な基礎を教えているものの、今日は天候に恵まれず、一通りの操作を教えた後、インコの撮影などやってもらった。
とりあえず、カメラが良いからきちんと撮れるんだろうという点を払拭するため、古いカメラ、PENTAX K-5Ⅱsを使用。
皆さん、これより新しい機種を使っておりますので、きちんと撮れるかどうかは、とりあえずカメラによるものではないと分かってもらいました。(厳密には関係あるけどね けど、この機種の1600万画素センサーぐらいから今のカメラまで、画質ほとんど変わらない)

PENTAX K-5Ⅱs/SMC PENTAX-DA 35mm F2.8 Limited

撮影後は、とりあえずRAW現像の実習などを行った。使用ソフトはRawTherapee このソフトなんですが、何でも至れり尽くせりな感じではありませんが、癖が無く、掘り下げていけば物凄く優れております。その上無料なので、使わない手はありません。そもそも、派手な絵作りではなく、変にソフト側でRAW画像を弄っていない事がよく分かります。レンズやカメラのプロファイルは、下手な商用ソフトよりも、ずっと優れているのと、パラメーターの豊富さも非常に多く、これでマスク処理も加われば無敵というかんじ。最も、マスクは次期バージョンに期待する他はないわけですが、アップデートに時間がかかっているので、メジャーアップデートが期待できそうです。
この撮影は、通常のライティングの撮影ですが、照明は2灯使っております。レフ版が無かったので、メインと影側という感じですね。

PENTAX K-5Ⅱs/SMC PENTAX-DA 35mm F2.8 Limited

しかし、こうしてみると、K-5Ⅱsの画質、十分ですね・・正直、この機種、SDカードの使用がUHS-ⅰとかだったら無敵ですよ。そこだけ惜しすぎる。というか、今後もAPS-Cは、当面この機種でも問題無い気がします。
とまぁ、機種やらの、うんちくたれても仕方ないですね。
雨でしたが、今日は充実した内容で教室は出来たと思います。
ほとんどの人は、どうすれば写真が上手く撮れるのかを知らないので、教えがいがありますよ。そうです、構図だけではなくて、絞りや感度も、皆適切に設定して撮ってるわけですよ。更には、その後現像とかね。

受講生の一人が、スマホのRAW写真の現像をしてみたいとの事だったので、一枚撮ってもらいました。機種は、Google Pixel 3a です。

Google Pixel 3a

かなりの低照度での撮影ながら、といいますか照明既に片付けてたもので、暗ーい中での撮影だったようですが、なかなか綺麗に撮れてますね・・正直並のコンデジ以上でしょう。何故かEXIFデータが無かったもので、どういう設定で撮れたのか分かりませんが、おそらくはiso1600以上でしょうね・・大したものです。
RawTherapeeには、Google Pixel 3 のプロファイルがLcpとDCPそれぞれ使えたので、ほぼ問題なく現像出来ました。それを行うにも知識が必要ではありますが、何でも出来る現像ソフトですよ。

KONICA MINOLTA DiMAGE A2

DiMAGE A2のような、極小CCDセンサーの古いカメラとかだと、ちょっときついかな?と思ったけど、まだいけるかな?もちろんダイナミックレンジ等は狭いです。
ちょっと面白いので、色々な色物カメラの現像もしてみたいものですね。

2017年ごろまでアニメーション等の映像作家 その過酷さから病気に倒れ、限界を感じた事から、その後写真作家に転身 イメージフォーラム・フェスティバル、バンクーバー国際映画祭、オーバーハウゼン国際短編映画際、タンペレ映画祭、キヤノン写真新世紀 LensCulture 等で発表。 写真関連は、初の写真作品で、キヤノン写真新世紀2019年度グランプリ受賞。東京都写真美術館で個展、LensCulture Art Photography Awards 2022 LensCulture Emerging Talent Awards 2023 にて Jurors’ Picksなど NHK ドキュメント20min.「蟻(あり)と人間とぼく アーティスト・中村智道」で紹介される 尚、写真等の無断使用はお断りいたします。一言ご連絡ください。 お仕事のご相談など、気楽に、ご連絡ください。 e_mail:nakamura.tomomichi@gmail.com

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