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2CR5電池をCR2電池ボックスにして充電池仕様に

高い2CR5電池を充電池仕様にしたい

2CR5 電池

フィルムカメラではお馴染みの、この2CR5電池なんですが、とても高いです。かといって長く使えるわけでもありません。内蔵ストロボとか使うとあっという間ですし、空シャッターとかで楽しむのももったいないのです。
そこで、改造ですよ。充電池にすれば良いのです。

基本的に、これを行うのは簡単な事だと理解しました。使うものは、単三用の電池ボックスと、使用済みの2CR5電池です。あと、はんだごてとハンダ、電池を取り出すためのマイナスドライバー、加工用のパテ。使用済み電池は、パナソニック製のものを使いました。あとは、3VのCR2充電池です。

これが必要なものです、取り出した電池は必要ありませんが・・
2CR5電池をくりぬくと、電池ボックスのような感じです。もうお分かりかもしれませんが、単三電池ボックスの金具を移植するだけです。

こういった電池ボックスから、金具を取り出すだけです。ニッパーでも使えば取り出せるかと思います。

2CR5 充電池用ボックス CR2充電池仕様

途中をものすごく簡略化してしまいましたが、見ての通り、加工は簡単なので、工作とか出来る方ならば簡単なのではないかと・・
上の残った金具に、電池ボックスの放電側の金具をハンダ溶接して取り付け、その後パテで強化しています。
連結部分の金具は、パテで固定しているだけ。これでも、かなり強度は高いです。
このような加工は、3VのCR123a充電池でも出来ますが、少し小さめなCR2充電池で行ったほうが簡単です。当然ながら、普通のCR2電池でも使用可能でした。
CR123a充電池で行う場合は、もっとスリムな加工が必要なのと、一般的には3.7Vのものが多く、カメラには使わないほうが良いでしょうね。使うとしたら、UltraFireの緑ラベル(3V)のものを使うことになります。
一応、改造と使用に関しては、自己責任でよろしくお願いいたします。
ちなみに、どのようなカメラで使っているかといえば、PENTAX Z-1で使っています。なんとなく、空でシャッターを押したりオートフォーカスで楽しんでいます。ただ、再来月には、実戦投入することになりますが。

2017年ごろまでアニメーション等の映像作家 その過酷さから病気に倒れ、限界を感じた事から、その後写真作家に転身 イメージフォーラム・フェスティバル、バンクーバー国際映画祭、オーバーハウゼン国際短編映画際、タンペレ映画祭、キヤノン写真新世紀 LensCulture 等で発表。 写真関連は、初の写真作品で、キヤノン写真新世紀2019年度グランプリ受賞。東京都写真美術館で個展、LensCulture Art Photography Awards 2022 LensCulture Emerging Talent Awards 2023 にて Jurors’ Picksなど NHK ドキュメント20min.「蟻(あり)と人間とぼく アーティスト・中村智道」で紹介される 尚、写真等の無断使用はお断りいたします。一言ご連絡ください。 お仕事のご相談など、気楽に、ご連絡ください。 e_mail:nakamura.tomomichi@gmail.com

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