カメラやレンズは飽きる!?
個人的な病気や疾患かもしれませんが、カメラやレンズは飽きてしまいます。残念なことに、出来の良い機材ほど飽きが早く、普通のレンズとかそういうものは、使ってみると基本通りに動き、使いやすいとは思うわけですが、「ほ~ん、こんな感じか」で終わってしまい、その後防湿庫に入り、長らく日光に当たる事も無くなるわけで、けっこうな損失なわけです。
何故、そのような事が起こるのか、自分でもよく分からないわけですが、個人的な性格としては、何か今までにないことを期待しているというのもあるかもしれません。
まともな機材は、極めて常識的に作られているわけで、基本通りに、通常の被写体であれば、何でも撮らせてくれます。
なんか、それが、アトラクションとしてはつまらないのかもしれません。
個人的に、不特定の大勢に見せるような写真も撮りません。
それは、普通に奇麗な写真なわけですが、そういうものは、世の中に溢れるほどあるわけで、そのヒエラルキーに参加するのも、何となく面倒くさかったりします。
今のところ、個人的な楽しみの範疇で遊んでいるだけなわけですが、何かもっと楽しい遊びとか無い物かと思っています。
最近脳の動きが悪くて、それを良くするために、何か刺激が欲しいわけです。
じゃあ、写真以外は?ということになりますが、基本的に体力の必要なものは、今のぼくの体では耐えられないわけです。
写真の良い所は、とにかく敷居が低いところにあって、定年退職後でも、そこそこ出来るようになる、芸術っぽいものであって、非常に体力を使わない撮影も可能なわけです。
そんな中で、他人とあまり共通点が無いものを探せたら、それは素敵なんでしょうが、敷居の低いラインである以上は、そういうのは困難な話です。
とりあえず、スナップでも撮りながら、何があるのか考えてみるしかないのかな。。