sigma 100-300
blog,  オールドレンズ,  レンズ

SIGMA ZOOM 100-300 F4.5-6.7 UC

いつの間にか増えてしまうレンズ

オートフォーカスフィルムカメラ時代のキットレンズ群

古いオートフォーカスフィルムカメラを人からもらったり、ボディを入手したりすると、いつの間にか増えるのがこれ、安物キットレンズ群です。
個人的には、古くても単焦点レンズであれば、何ら問題のない描写をするという印象ですが、古いズームレンズはイマイチという印象もあります。特に超広角と超望遠は・・という感じですね。。
これって、煮ても焼いても食えないものなのか、それとも、意外に使えるものなのか・・
見ていて良い部分もあります。今ではあり得ないサイズと軽さですね。現在のAPS-Cレンズを凌ぐ軽さでもあります。これがフルサイズで使えるということでしょうかね?

SIGMA ZOOM 100-300 F4.5-6.7 UC というレンズ

SIGMA ZOOM 100-300 F4.5-6.7 UC

このレンズ、シグマのキットレンズ相当の安レンズで、昔の各社ボディーを入手するとついてきたりします。年数も経っていますし、カビなどの問題があることも多いのですが、中には無傷の完動品もあるわけです。このレンズもそうですが、年代に対しては意外に状態が良いのです。ただ、大して期待もしてなくて、長年防湿庫に眠っているわけです。売っても二束三文なので、とりあえず置いておこうかという感じ。

ただ、このレンズの美点は確実にあります。ぼく自身、望遠ズームレンズはほとんど使わないのですが、もしかしたら使うかも?と思うこともあります。
荷物は減らしたいのですが、一応望遠でもというときは、こういうレンズは使えるかもしれません。これが、現在のレンズだと、恐ろしく重いので、持ち出す気力すらなくなってしまいます。
このレンズのUCの文字の部分は、確かウルトラコンパクトの略ですが、その名の通りものすごく軽量コンパクトです。
F値は 4.5-6.7 と暗いですが、最近のカメラの高感度性能は高く、今こそ使えるレンズかもしれません。

そいういう特徴もあるわけで、今日はフェレットの散歩に持ち出してみました。

撮影してみる

K_1N1848.jpg
PENTAX K-1/SIGMA ZOOM 100-300 F4.5-6.7 UC (iso400/100mm/F8)

いつもの散歩コースです。
あれっ?思ったより悪くないようです。もちろん絞ってますし、ワイド端の100mmです。なので、ある程度の画質というのも分からなくもありません。
これらの画像はクリックすると拡大します。600万画素ほどにリサイズしてますが、一般的なプリントには十分なサイズと言えます。

K_1N1852.jpg
PENTAX K-1/SIGMA ZOOM 100-300 F4.5-6.7 UC (iso200/100mm/F8)

晴れてきましたね。感度を下げることが出来ます。散歩なので当然手持ちです。
どうでしょう?

K_1N1907.jpg
PENTAX K-1/SIGMA ZOOM 100-300 F4.5-6.7 UC (iso400/100mm/F8)

ペットのフェレット、星男くんです。ちなみに、フェレット、ペットの中でもかなり写真は難しい動物です。猫や犬、鳥に比べて、ずっと動いているので大変です。寝てるときは簡単ですが・・
100mm付近なので、写りはそれなりに良いようです。

K_1N1898.jpg
PENTAX K-1/SIGMA ZOOM 100-300 F4.5-6.7 UC (iso400/200mm/F8)

200mm付近です。ここでも思ったほど画質の劣化は無さそう。このレンズどちらにせよ1段は絞るべきでしょうね。

K_1N1888.jpg
PENTAX K-1/SIGMA ZOOM 100-300 F4.5-6.7 UC (iso400/300mm/F11)

300mm付近は、F11まで絞ってみました。これ以下の絞りだと、もっとぼやっとするのではないかと予想。
これだと大きな問題は無さそうで、F4サイズぐらいのプリントなら、何ら問題ないのではないでしょうか?もちろん、ネットに貼るだけならば、見ての通り問題ありません。

K_1N1924.jpg
PENTAX K-1/SIGMA ZOOM 100-300 F4.5-6.7 UC (iso200/100mm/F8)

帰ることに・・散歩では、いつも通る道。
ボケは綺麗ではないですね・・

K_1N1926.jpg
PENTAX K-1/SIGMA ZOOM 100-300 F4.5-6.7 UC (iso100/135mm/F8)

試しに、135mm付近、iso100の写真も撮ってみます。あまり手前のボケは綺麗ではないですね。

K_1N1932.jpg
PENTAX K-1/SIGMA ZOOM 100-300 F4.5-6.7 UC (iso400/300mm/F8)

帰宅しました。300mmでF8、半段しか絞っていません。
なんか、ゆずが落ちていました。

K_1N1949.jpg
PENTAX K-1/SIGMA ZOOM 100-300 F4.5-6.7 UC (iso400/180mm/F8)

せっかくなので、羽毛の細かいコボウシインコの緑山(ドリヤマ)も撮影してみました。180mm付近F8の設定。
これも意外に悪くありませんでした。

結局このレンズはどうなのか?

K_1N1947.jpg
PENTAX K-1/SIGMA ZOOM 100-300 F4.5-6.7 UC (iso400/180mm/F8)

SIGMA ZOOM 100-300 F4.5-6.7 UC は、思ったよりは悪くありませんでした。最近では、大きなレンズほど画質が良いことが分っていますが、高画質なまま小さくする方法として、F値を下げるという方法があります。そういったこともあるのか、フルサイズ用としては非常にコンパクトながら、言うほど画質は悪くなく、A4程度のプリントならば、特に問題の無い描写をしそうです。
ただし、高画素機で等倍鑑賞をするならば、それはきついものがあるでしょうね。。
普通に、SNS等にアップするための写真であれば、設定次第では、現在のレンズと大差ない結果を残しそうです。ただし、ボケはややうるさく、そういうのが気になる人にはどうかとも思いますが・・
最近のデジタル一眼は、非常に高感度性能も良くなっているので、今だからこそ使いやすいレンズかもしれません。
高いレンズは欲しくないとか、めったに望遠は使わないけど、もしかしたら使うかも?もしくは旅行用とかならば現在でも生かせる可能性はあるレンズではないでしょうか?
ここではアップしませんでしたが、昔のシグマらしく、逆光には弱かったですね。。

2017年ごろまでアニメーション等の映像作家 その過酷さから病気に倒れ、限界を感じた事から、その後写真作家に転身 イメージフォーラム・フェスティバル、バンクーバー国際映画祭、オーバーハウゼン国際短編映画際、タンペレ映画祭、キヤノン写真新世紀 LensCulture 等で発表。 写真関連は、初の写真作品で、キヤノン写真新世紀2019年度グランプリ受賞。東京都写真美術館で個展、LensCulture Art Photography Awards 2022 LensCulture Emerging Talent Awards 2023 にて Jurors’ Picksなど NHK ドキュメント20min.「蟻(あり)と人間とぼく アーティスト・中村智道」で紹介される 尚、写真等の無断使用はお断りいたします。一言ご連絡ください。 お仕事のご相談など、気楽に、ご連絡ください。 e_mail:nakamura.tomomichi@gmail.com

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です