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MONSTER Adapter LA-KE 1

PENTAX K マウントレンズをSONY Eマウントに取り付けるアダプター LA-KE 1

個人的に、けっこう待ちに待ったというか、こういうものが出たら良いのになぁ・・と思いながら待っていた物なんですが、電子接点付きのPENTAX K レンズをミラーレス機に取り付ける電子マウントアダプターです。メーカーは、深セン魔環光電テクノロジーという名前のようで、モンスターアダプターというブランドという感じでしょうか?MONSTER Adapter LA-KE 1 が正式名称のようです。
現状、市場にある台数を見てみても、圧倒的に多いと思われる、SONY Eマウント用オンリーですが、Eマウントは便利なので一台は必ず持っています。以前、SIGMA SAマウント用レンズのため、SIGMAのMC-11アダプターを購入。そのためですが、SONY α7Ⅱをけっこう前に購入していた事から、それ用に購入してみた次第です。
ここ最近の、半導体不足の影響で、品薄状態で、最初の販売以降、しばらく入手困難だったわけですが、初期ロットは避けたかった事と、当時のファームでは、KAF4レンズが動かなかったため、様子見というのもありました。
初見ですが、見た目はMC-11ほどの質感は無く、マウント面も貧相に見えます。強度の点はどうなんでしょうね?


LA-KE 1の動作

LA-KE 1 で HD PENTAX-D FA☆ 50mmF1.4 SDM AW を SONY α7Ⅱに取り付けた様子

とりあえず、レンズがついて動作すれば、写りに関しては取り付けたレンズ次第なので、動作がどうだったか?が重要になるかと思います。
結論を言いますと、ワンクッション何かをはさんだような動作といった感じでしょうか?アダプター内で何かが動いているのが分かった後に、カシャっと切れるような気がします。あと、αのボディーが、もはや旧式な事もあって、AFは速くはありません。しかしながら、2010年以前のPENTAX機の事を思えば、快適に動いている?とも言えるかもしれません。
このLA-KE 1の美点ですが、機械式のボディー内制御に依存するレンズでも、AFや絞りの動作が可能な面です。これまでは、MFでしかKマウントレンズはミラーレスカメラには使えなかった事を考えると、かなり大きな進歩です。更には、現状これ一択なので、PENTAXユーザーには朗報だし、特定のPENTAXレンズを、ソニー機で使いたかった人にも朗報でしょう。
古いレンズでは、smc PENTAX-F 28mm F2.8 やsmc PENTAX-FA 50mm F2.8 MACROなんかも動きました。ただしですが、50mmマクロは、付け方によるのかどうか分かりませんが、調子よく動くときと、上手く動かない時があります。他、試していないレンズが多数ありますが、動くかもしれませんね。


2022/02/13 時点のLA-KE1のファームウェアのバージョンは 02 この時点での推奨レンズリストはこちらになります。

今確認している動かない純正レンズ

推奨レンズリストには記載されているものの、現行レンズでは、smc PENTAX-FA 50mm F1.4のAF が上手く動きませんでした。ただ、ぼくが、このレンズを購入したのは随分と昔なので、最近のロットが動くのか動かないのかは分かりません。


社外レンズも動くのか?

最近は、社外のAFレンズはけっこう手放してしまって、MFのAレンズが多いのですが、ぼくはそちらにも期待しておりました。ただ残念な事に、Samyang(サムヤン)のMFレンズシリーズは、今のところ絞り制御ができません。PENTAXに関して言えば、現行レンズの少なさから、Samyanngのレンズを頼りにしていたユーザーは多いのではないか?と思うのですが、14mm、35mm、50mm、いずれも、絞り制御できません。
あと、20mm F1.8 EX DG ASPHERICAL RF のAFは動きませんでした。絞りもおかしな動きをするので、基本社外品に関しては、故障の件も含めて警戒したほうが良いかもしれません。


購入理由

SONY αⅡ/ HD PENTAX-D FA☆ 50mmF1.4 SDM AW

ぼくが、このLA-KE1を購入したのには理由があります。
というのも、PENTAXのフルサイズ機を2機で運用したかったわけですが、もはやカメラの台数が増えすぎるという懸念がありました、あと、ぼくは、写真表現には、けっこう多くの手法を使う事から、さまざまなタイプのカメラを持っていたいというのがあります。そうした理由から、ソニーのEマウントは重要なハブということになります。
もちろん、PENTAX機とSONY機では、大きく色が異なるわけですが、RAWで撮る分には、現像ソフトの設定で、かなり似せることが可能です。
というわけで、疑似的ながら、PENTAX 1眼のサブ機が出来上がったわけです。


PENTAXの個性的な銘玉が使える

SONY αⅡ/ smc PENTAX-FA 31mm F1.8 AL Limited

特になんですが、このLimitedシリーズのレンズをミラーレス機で使いたい人は多いのではないでしょうか?未だに、ボケの美しさは、特筆すべきところがありますし、見た目の写真の美しさでは、現在でも上位に来るレンズだと思います。
単純にぱっと見では、同じメーカーのスターレンズよりも綺麗に見える写真は、実際に多いのです。もちろん、等倍で見た場合は、スターレンズの圧勝ですが、全体感とその美しさという意味では、Limitedレンズの描写の美しさは今後も語られるのではないでしょうか?実際、かなり大きなプリント、A1とかのサイズにでもしないかぎりはLimitedレンズの優位性というのはあると思います。


TAMRONレンズは動いた

SONY αⅡ / TAMRON SP AF90mmF/2.8 Di MACRO 1:1 (Model 272E)

非公式ながら、TAMRONのPENTAX用レンズは、いくらか動くようです。一応、銘玉として名高いタムロンの90mmマクロは所有していたのですが、これは動きました。そのまま付けると、APS-Cレンズとして認識されて、クロップされますので、APS-C撮影をOFFにする必要があります。OFFにすると、何故かAF

が動かなくなります。あと、AFは一度迷うようになると迷うようです。しかしながら、これは公式のPENTAX-FA 50mm F1.4とかに比べると、まだ迷いは少ないと感じました。
他、TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD [IF] MACRO (Model A001)も動きましたので、他のレンズも動くかもしれません。



今後

個人的には、SamyangのMFシリーズを動くようにしてほしいというのが大きいですね。あと、動かない社外レンズに関してもですが、とりあえずは、純正レンズの動きをより素早くすることと、長きにわたるサポートでしょうか?
現状、PENTAXにしろ何にしろ、使いたいレンズは限られてくるので、そういう意味では、要望はこのくらいでしょうかね?
とりあえずは、Samyang以外だと、動いてほしいレンズは動いているので、それ以外は特に問題は無いのかもしれません。
あと、DxOに、このLA-KE1を認知してほしいと思うところ。つまり、PENTAXレンズのレンズ補正をEマウントに自動で認識してもらうというような事があればなぁ・・と思います。
妄想はそのくらいにして、今後の撮影(特にスナップ)が楽しみです。

本来、映像作家で、アニメーションなどを作っているはずでしたが、あまりのしんどさから体調崩して病気になり、とてもじゃないけど、アニメーションなど作れない状態に陥り、現実逃避から、流れに流されて写真などを撮ってストレス発散している次第であります。 基本的にテーマなどなく、その日の気分で撮った写真とかをアップしたり、たま~に日の目を見なさそうなマイナー機材や、既に終わっている機材をレビューしたりしていきます。 昭和シェル石油現代美術賞、イメージフォーラム・フェスティバル、バンクーバー国際映画祭、オーバーハウゼン国際短編映画際、タンペレ映画祭、ポンピドゥーセンター、ソフィア王妃芸術センター、キヤノン写真新世紀 等で発表。 写真関連は、初の写真作品で、キヤノン写真新世紀2019年度グランプリ受賞。東京都写真美術館で個展、LensCulture Art Photography Awards 2022にて Jurors’ Picksなど どこまで流されるのか・・目的地は不明。 自閉症スペクトラム障害・障害2級  尚、写真等の無断使用はお断りいたします。一言ご連絡ください。 お仕事のご相談など、気楽に、ご連絡ください。 e_mail:696969bara@gmail.com(マネージャー月影)

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